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♯04 Die Ruckkehr des Adlers
ダッチ:
「この辺の海ん中ぁお前実にテクニカラーなもんだぜ。
潜ればこれまた逸品さ」
「テクニカラー」って言葉聞いた事無かったんで。
ダッチ:
「優雅なもんだ。独身ヤッピーの満ち足りた生活じゃねぇかまるで。」
既婚者から未婚者へ。
艦長:「君はいちいち尋ねなければ敵への挨拶一つできないと?」
この艦長が好きでね。という訳で掲載。
ダッチ:「水臭ぇ奴だぜ。」
おためごかしに使おう。
艦長:「浮上はしない事になりました、永久にね。」
艦長:「申し訳ない」
SS:「口ほどにも無い。」
艦長:「まったくです。」
SS:「分かってない。君はまったく分かっていない。」
艦長:
「こんな最後の時ですら家族の事も思えない、あんたのような糞馬鹿と
同じ棺桶に入らなきゃならない事です。」
SS:「国家の大義の前に家族など比ぶべくもない」
艦長とSSのやり取りを抜粋して掲載。
ダッチ:「雲行きが怪しい パラソルは畳んどけ。」
雲行き と パラソル の掛かりが面白い。
指揮官:「よろしい小隊指揮官 鉄拳による粉砕を許可しよう。」
ミサイルを鉄拳に例えているが、現実世界ではミサイルを使用する機会
は無いと思われるので、実際の鉄拳を使用しよう。
最後に、艦長の名演説を全文掲載。
忠勇なるドイツ海軍の兵士諸君
大西洋の荒波と共に強大なる敵に挑み続けた我々だが
ついにバタビアの野趣を見る事なく最後の戦いを終える事になりそうだ。
現在本艦は深度57メートルの海底に各坐しモーターもバラストも
復旧の見込みは無い。
数知れぬ戦いに雄雄しくよく耐えてくれた。
現刻をもって諸君らは軍務を解かれる。
2時間もすれば空気も枯れる。
死に方は各自自由に選んでくれ。