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○八丁の湯
「八丁の湯」は、マイカー規制区域なので、駐車場から送迎バスを利用します。
まずは、送迎バスに揺られ、宿までの景色を楽しみます。
その途中で携帯が圏外に。これぞ秘湯の醍醐味。
いつも、携帯に忙しなく呼び付けられる人も、鳴らない携帯に鬱に鳴る人も
平等に、携帯を気にしなくていい世界へ旅立ち、純粋に温泉だけを楽しめます。
では、露天。
混雑を避け、宿泊客が寝静まった深夜に、350mlの缶ビールを2本持ち入湯。
まず、外に出て最初にある湯船、「雪見の湯」で、体を暖める。
次に、「雪見の湯」より下った所にある、「滝見の湯」へ移動。
その名の通り、滝を眺める事が出来る岩風呂で、早速滝見酒を楽しむ。
その後は、石に枕し、星見酒。丁度オリオン座が正面に登っていたので
オリオンと「あなたに一杯 わたしに一杯」
オリオンと飲んだ後は、アルテミスと飲む為、向きを変えて月見酒。
最後に、滝を横から眺めることが出来る「石楠花の湯」に上り、2本目。
プルタブを引くと、プシュッという音と共に、息が白くなるが如く、炭酸の白い煙
が立ち上る。
寒さを視感し、いつまでも冷たいままでいる缶を触覚し、露天酒は更けてゆく。
○日光東照宮
前に一度来たことがあるのは、中学校の修学旅行。
しかし、記憶が欠片も無い。
ある意味新鮮に楽しめる事と、先月に続き今月も眼福にあずから機会を得て
胸は高鳴る。
○感動の思い出
・輪王寺 三仏堂
千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音
・陽明門
一日中見ていてもあきないことから「日暮らし門」とも呼ばれると、説明にあり
まさに、いつまでも見ていられそうだった。
・鳴竜
説明の方が拍子木を叩いて下さり、えもいわれぬ共鳴音を楽しむ。
・眠り猫
まったくもって、以前の記憶が無い。
・十二神将
寅の守護神将が、宮毘羅神将になっている。
寅の守護神将は、迷企羅神将のはず。(自分の干支だけは覚えてた。)
聞いてみたら、東照宮の解釈では、こうなっているとの事。
いや、勉強になりました。
○感想
結局、中学時代の記憶が、呼び覚まされることはなかったが、実に有意義な
時間だった。
流石、世界遺産!見所満点!!
もう一度また、じっくり見て回りたい。
十二天も良かった、風神、雷神も良かった、大黒天も、太郎丸も、と
挙げだしたらキリがない。
これで、1,300円は安い!!(眠り猫はさらに別料金で520円必要)
○おまけ
巫女さん見て、異常にはしゃいだり、メガネ巫女ハケーンとか
言ってる自分に、この一年の成長を感じた。
